GMTマスターの人気
GMTマスターの人気は一言でいえば「見た目」でしょう。欧米など移動に時差が生じるようなビジネスマンでもない限りGMT機能を利用しているからGMTマスターが好きという事は、少なくとも国内では聞いたことがありません。90年代までは評価されていなかった「2トーンカラー」の回転ベゼルに魅力を感じているロレックスフリークが多くいるのが現実です。またここ数年での各モデルの高騰は現行スティールモデルに「赤青」「黒赤」のカラーバリエーションが無くなったことがきっかけになっています。そして新しく誕生した「黒青」2トーンがかなり支持されていますね。今までにないクールなカラーリングが新たなファンを獲得しました。以前は特に日本人には「シンプルな黒文字盤・黒ベゼル」が好まれてましたが、最近は一目でそれとわかるハッキリしたアイコン的な存在が好まれる傾向です。
現行機116710系の黒ベゼルLNと青黒BLNRでは定価で5万円ほどの差があるのですが、実際の市場価格は30万円ちかい差が生じています。このように現在は2トーンベゼルブームと言って良いでしょう。生産終了になった16710や16700も中古相場が上がりはじめ2000年代には30万円程度で購入できたモデル達も軒並み100万円オーバーとなっています。とくに青赤ベゼルのRef.16710後期モデルで次世代ムーブメントCal.3186搭載機は200万円に届きそうな勢いです。
2018年 第4世代 フォースモデル GMTマスターII Ref.126710
ロレックス新作 Ref.126710BLRO 新しいGMTマスターⅡ PEPSIカラーのセラクロム2トーンベゼル #バーゼルワールド2018 #ロレックス
2018.03.22
バーゼルワールド2018でGMTマスター2に新作が登場しましたね。
事前の予想では赤黒ベゼルの”COKE”が復活するのでは?と言われていましたが、なんとスティールモデルに復活したのは青赤ベゼルの”PEPSI”でした。
更には新型の5連ジュビリーブレスレットが装着されバックルはスポーティになっています。
ロングパワーリザーブの新世代ムーブメントCal.3285が新登場し、ダイヤル6時位置にはSWISS MADEの間に王冠マークが入るようになりました。
旧モデルとなった116710系も続投となり並行販売が決まりました。
となるとホワイトゴールド製の116719BLROは?と心配の声が出てくることはロレックスも重々承知。
ブルーダイヤルに切り替えてきました(笑)
どうせ長く作らないだろうに・・・力技ですね。
この新しい116719BLROのブルーダイヤル6時位置には王冠マークは入りません。
GMTマスターのレアポイント
①スティックダイヤル②Cal.3186③
GMTマスターを愛用する著名人
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https://zenmai-tokyo.com/2016/04/19/rolex_gmtmaster_history/