ロレックス コスモグラフ デイトナについて~キング オブ クロノグラフ~

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デイトナの定価推移(スティール製)

1990年 500,000円(税別)(Ref.16520)
1996年 650,000円
1997年 650,000円
1998年 650,000円
1999年 650,000円
2000年 720,000円 (Ref.116520)
2001年 720,000円
2002年 770,000円
2003年 770,000円
2004年 770,000円
2005年 770,000円
2006年 770,000円
2007年 880,000円
2008年 880,000円
2009年 950,000円
2010年 950,000円
2011年 950,000円
2012年 950,000円
2013年 1,030,000円
2014年 1,030,000円
2015年 1,150,000円
2016年 1,180,000円 (Ref.116500LN)
2019年 1,190,000円
2020年 1,261,000円

 


デイトナのレア・ポイント

デイトナには同型でも幾つものバリエーションがありレア・ポイントとしてデイトナファンに愛されています。
それでは幾つかピックアップしてみましょう!

①パトリッツィ/ブラウンアイ

Ref.16520の黒文字盤に稀に存在するインダイヤルのカラーチャエンジ。
95年頃のW番に多く見られるレアピースでしたが、X・S番やT・U番でも見受けられるようになっています。
ブラウンの濃さで評価が異なりますが、最近では薄茶でもパトリッツィと呼んでますね。
過去の4桁手巻きデイトナでもブラウンアイは人気でした。

②段落ち/フローティングダイヤル

Ref.16520の初期の文字盤仕様。
フローティングダイヤルと呼ばれます。
黒にも白にも存在します。

③4段表記

Ref.16520 1990年あたりから5行あった王冠下の記載が4行に変更されました。
海外では4ラインと呼ばれています

④逆6/逆さ6(inverted6)


Ref.16520の12時間計の3.6.9.12の6が、内向きで9に見えるため逆6と呼ばれています。
最初期RからN.C.S番頃までは全部逆さ6です。

⑤タキ200/225表記


Ref.16520の「タキ200」はベゼルのタキメーターが400でなく200までの目盛りになっている初期の仕様です。
R,L番あたりで見受けられます。
Ref.16520の「225表記」はタキメーターが400までに変わりますが、3時位置に250と一緒に225の記載があり「225」と呼ばれます。
225の黒文字盤は個体数が少なかったようで、これまた優遇されます。

⑥ポーセリンダイヤル

Ref.16520の「ポーセリン」と呼ばれるエナメル調ダイヤル。
ポーセリンは白文字盤にしかありません。1988年R番から1990年L番あたりに見られます最初期の特徴です。

⑦プロトタイプ

ミニッツトラックの無い不思議な文字盤。
本物なのかカスタムなのかは不明です。

⑧クリームダイヤル/アイボリーダイヤル

REF.116520のP番・K番・Y番辺りの白文字盤。
純白だった白が、いつの間にかアイボリーカラーに焼けてしまっています。
パンナコッタダイヤルとも呼ばれます。

⑨ビッグレッド

REF.6263・REF.6265に見られるノーマルダイヤル。「ビッグデイトナ」とも呼ばれます。
ここまで年式が経つとオリジナルでいられることが素晴らしい。
交換ダイヤルはDAYTONAの表記が少し小さいスモールレッド。
因みにDAYTONA表記が無いモデルもあります。

⑩シグマダイヤル

REF.6263・REF.6265で稀「σ」シグママークが「T SWISS T」の両脇にプリントされている謎の仕様。

他にも様々マニアックな表記違いが特に手巻き4桁にはあります。
時間があったら追記していきましょう。


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