ロレックスの人気モデルランキング 2018年版

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バーゼルワールドも終わり、夏に向けじんわりと値段が上がっていくロレックスのスポーツモデル。今年は4月末に新型GMTマスターの無垢とロレゾール、新型ディープシーが早くもリリースされました。このランキングを書いている5月初旬にはまだスティールの新型GMTマスターⅡRef.126710BLROはリリースされていませんが、市場にドロップされれば一躍人気モデルとなるでしょうね。

今回は上半期のランキングとして見ていくことにします。国内定価に対しての相場や店頭に並ばないくらいの希少性などを私が独自に判断したランキングですので予めご了承の上ご覧くださいね。

第1位 コスモグラフデイトナ Ref.116500LN

 (185011)

私個人的には黒文字盤の方が好みではございますが、世間的に白文字盤が人気となっております。まず店頭を覗いて「売ってる?」と聞いたところで買える代物ではございませんね。正規店で出会えるのは豪運の持ち主か、毎日のように通いづめる根気の持ち主かどちらかでしょう。大方の皆さんはプレミアム価格での購入となり、すぐ欲しい・店回りなんて時間の無駄と考える方たちか、そもそも国内定価を知らないかでしょう。その方が幸せかもしれません。

ここ20年での移り変わりですが、デザインの大きな変更はなくそのあたりもロレックスファン・デイトナファンは安心して購入できるのです。きっと今後20年も変わらないデザインバランスでスペックアップしていくのだと思います。ロレックスはこのようなアイコン化した人気モデルが多いのが特徴ですね。ブランドのアイコンを作るのは本当に難しいと感じるのは、同じく人気アイコンが多いパテックフィリップに対し、アイコンが少ない三大メーカーのオーデマピゲとヴァシュロン・コンスタンタン。技術やポリシー・美しさなどは引けを取りませんが、人気が特定のモデルに集中しすぎている感が否めません。

第2位 ディープシーDブルー Ref.116660

これは生産終了と言うプラスα要素も加味していますが、現時点で在庫も少なく値上がりも著しいモデルですね。ダイヤルの美しさに加え、ロレックスの中でも異常なスペックを誇るプロフェッショナルモデルであり、ストーリーも相まって「着けるのは厳しい」のにも関わらず人気が高い不思議な腕時計です。鍛えてるの?と言われるくらいの重量と大きさはインパクト大!夏に着けてみたい時計です。

第3位 スカイドゥエラー Ref.326934

スティールボディにリングコマンドベゼルがホワイトゴールド製の326934。ロレックスが誇るアニュアルカレンダーであり大型ドレスウォッチの普及仕様となっています。ドレスモデルにしては珍しく国内定価以上のプレミアム相場で取引されるスカイドゥエラーのスティール×WG。中でも青文字盤が大人気で、定価の1.5倍以上の相場になっております。本気でほしい方はスカイドゥエラーマラソンをしなくてはいけません(昨年は店頭予約ができましたが、今年になり不可となっているようです)。

第4位 シードゥエラー Ref.126600

昨年2017年の新作でシードゥエラー誕生50周年を祝う記念モデルRef.126600。デザインの変更があり43mmにサイズアップ、デイト拡大鏡(サイクロップレンズ)が設置されより力強く男らしいダイバーウォッチとなりました。SEA-DWELLERの文字も赤くペイントされ「赤シード」のオマージュとして人気のあるポイントとなっています。なかなか出回らないモデルですので見かけた方はラッキーですよ。

第5位 サブマリーナーデイト グリーン Ref.116610LV

リリースからしばらく経つにも関わらず、相変わらずの人気者「グリーンサブ」Ref.116610LV。第2世代になりダイヤルまでミドリ色と言う規格外のカラーセンスを見せつけたロレックスですが、ファンはしっかりと付いて来ています。セラクロムの微妙な深いグリーンカラーとダイヤルの美しいグリーンが織りなす絶妙なバランスが主に中華圏の方々の心をつかんで離しません。

第6位 GMTマスターⅡ Ref.116710BLNR

 (178645)

もしかして生産終了?と誰しもが思ったバーゼルワールド直前のティザームービー。しかしまさかの並行販売という画期的?な流れとなりました。それでも「長くはもたないだろう」と言う皆さんの思いから「今のうちに買っておこう」となり、じわりじわり値を上げていますね。もしかすると後何年も作り続けられるかも知れないのにね。

第7位 エクスプローラーⅠ Ref.214270

しばらく店頭に並ぶくらいの生産量があったスポーツモデルの「ザ・定番」エクスプローラーRef.214270。2016年にダイヤル変更がありましたが、然程騒がれず国内定価以下で買える数少ないモデルでしたが、近頃は急に値上がりしはじめ店頭にも並ばなくなってきました。人気は20年保ち続けていて、やはり「シンプル イズ ベスト」って事なんですよね~。

左が新型のダイヤル(3.6.9にも夜光が塗布され、針も太くなっています)。

第8位 サブマリーナーデイト Ref.116610LN

ロレックスの三大人気モデルは昔から「デイトナ・サブマリーナーデイト・エクスプローラーⅠ」ですね。いろんな新しいモデルが出てきますが、この3機種はブレない落ちない腐らない、買って損なしの安心モデルと言えるでしょう。中でも防水性が強くデイト表示があるサブマリーナーデイトはビジネスシーンでも活躍しアウトドアでも大丈夫と、万能さタフネスさなど優れたポイントが多く初心者の方にもオススメできます。

第9位 ヨットマスターロレジウム ダークロジウム Ref.116622

2016年にリリースされた新色のダークロジウムはロレックスファンの心をギュッと掴みプラチナダイヤルを追いやることに。大人グレーはトレンドカラーで、瞬く間に人気モデルとなりました。しかし早々にダイヤル交換が可能となり相場が落ちます。その後ダイヤルの在庫調整か、交換の受付がストップ、皆さん戸惑ってしまいますよね。現在では相場を持ち直しています。

第10位 ヨットマスターロレジウム ブルー Ref.116622 エアキング Ref.116900 ミルガウス Zブルー Ref.116400GV

ブルーダイヤルのヨットマスターも人気が復活しています。プラチナダイヤルが無くなったことで話題がヨットマスターに集まったからか、もともと素敵な深いブルーだったからかはわかりません。

同じく第10位には新エアキングRef.116900。コスパの良いミルガウスと言った立ち位置でスペック的には高耐磁性のパイロットウォッチになるようです。ロレックスらしからぬ、やや派手めなダイヤルデザインは賛否両論ですが、エクスプローラーⅠのダイヤルを流用しているため好きな方は多いでしょう。

そしてミルガウスのZブルー116400GV。とてもキレイなブルーですよね。オレンジカラーのイナズマハンドが格好良い!第10位の3モデルは割と店頭で出会えることが多いです。他にもサブマリーナーノーデイトやエクスプローラーⅡ、ロレゾールのスポーツモデルなども人気は高めですが今回はランク外となっています。

番外編 生産終了モデル

ここ最近生産終了になり高騰しているモデルの中で1番の成長株は116520の旧デイトナで間違いありません。2016年には150万円くらいから買えたモデルが今では250万円ほどまでジャンプアップ。デイトナはやはり「鉄板」です。次に注目が集まったのはシードゥエラー4000 Ref.116600ですね。わずか4年足らずの短い生産期間が決め手です。そして長年ヨットマスターの顔だったプラチナダイヤルも生産終了になり高騰。でもね、プラチナダイヤルは次の新型ヨットマスターロレジウムで復活すると私は読んでいます。

いかがでしたでしょうか?

皆さんの好きなモデルはランクインしていましたかね。なかなか正規店で定価で買うことができないモデルばかりですが、いつかは買いたい!そんな気持ちを持つことが大事です(笑)

今年の後半戦もまたやりましょう!では。

 

 

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