ロレックスの選び方~現行機からビンテージまで TPOと人気モデル~

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VR(ヴィンテージロレックス)のすすめ

ポスト・ヴィンテージ ロレックス10選 買うなら今!

VR、ビンテージ、アンティーク、セミビンテージ、ポストビンテージなど呼び方は様々ですが、この記事ではバブルバックの様なコレクターアイテムから普段使いできる80年代のスポーツモデル、そして90年代の現行機にほど近いちょい枯れスポーツまで含めます。
焼けたインデックス、枯れた文字盤、こんもりしたプラスチック製のドーム風防、色の抜けたベゼル、ビンテージロレックスにはたくさんの魅力が詰まっています。
取り扱いは「要注意」だけど、現行機では味わえない「満足度」を求め、1つ1つ歴史が刻まれたタフなオイスターケースを、使用することを前提に価値を維持する心臓部のムーブメントを、現行機まで続く人気モデルのプロツールとしての機能美を、「道具」としての完成されたデザインの美しさを、それらの「魅力」を楽しむためには一期一会の良い出会いに恵まれなくてはいけません。
「何を」「どこで」「どんな状態」のビンテージロレックスを手に入れるかはアナタ次第ではありますが、少しでもお役に立てたらと思います。

どのVRを買いますか?

via:antiquewatch-carese.com/

ケースバックが「泡(バブル)」の様に膨らんでいるバブルバック。
1930年代の防水+自動巻き(Oyster Perpetual)機能を搭載したのロレックスを代表するモデルですね。
1950年代はエクスプローラー・サブマリーナーにはじまりスポーツモデルのファーストモデルが次々にリリースされました。
1960年代には更にスペックを高めた上位機種が誕生します。
1970年以降にはクォーツショックがスイスの時計産業を襲い、ロレックスにもクォーツモデルが誕生しました。


1980年代には機械式腕時計ブームがイタリアから世界に広がっていきます。
1990年代になると既存のラインナップも世代交代が終わり、新しいスポーツモデルのヨットマスターが誕生します。

私はスポーツモデルが誕生する前のアンティークロレックスにはまるで精通しておりませんが、以前の住まいのすぐ近くに「アンティーク時計専門店 ケアーズ」があったことで何度もショーケース越しに見る機会はありました。
30~34mm程度の今では小ぶりと感じるオイスターケースに独特の雰囲気のダイヤルや針、ポッテリとしたケースデザインは現在のオイスターケースとはまるで別物の芸術性を持っています。今から70年~前の腕時計たち。
ここまで古いモデルでも日常使いに堪えうる個体は存在します。オイスターケースの丈夫さ、ムーブメントの扱いやすさが際立ちますね。
ケアーズではアンティークロレックスの扱いには充分気を付け「維持費・メンテナンス」を考慮しながらお付き合いしてくものなんだなと勉強になりました。

こちらのGMTマスターは文字盤が非常に魅力的なエイジング効果「トロピカル」ダイヤルになっていますが、見ていただきたいのは時計の下敷きになっている書物。

なんとプレミアム価格。
私のアンティークウォッチのバイブルですね。
こちらの書籍を書かれたのが「ケアーズ」の店主 川瀬 友和氏。
独学で時計を学んだアンティーク界の重鎮です。

現在は完全版も出ていますのでプレミアム価格ではなく定価で買えます。

Amazonでも買えますね

個人的におススメのVR(ヴィンテージロレックス)

やはり眺めて愛でるより、たまに着けておでかけしたい!
そんな思いがある方には、やはりスポーツモデルがオススメですね。

■TPOを選ぶロレックス、選ばないロレックス
■誰に似合うかじゃない、自分が好きかどうかだ

 

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