ロレックスを買う前に抑えておきたい3つのポイント~初心者でも安心~

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■ロレックスを買う前に抑えておくべき3つのポイント

「あの人が着けてたロレックス格好良いな」「いつかロレックスが欲しいな」と思っている方は少なくありません。多くの著名人が好んで着用していますのでテレビや映画を見ていたら気になってしまいます。
そして「ボーナスが出た」「結納返しに欲しいのは?」「一生ものを買おう」など、ロレックスを買うという事は1つのイベント事になりえます。
けして安くは無い買い物になる憧れのロレックス。失敗したくはありませんよね?

それでは何に気を付ければ良いのでしょうか?
私がロレックスを初めて買ったのは就職1年目でした。その年の冬のボーナスを全て使いRef.14000 エアキングを新宿のさくらやウォッチ館で購入しました。

ここで出てきたのは「何を」「どこで」「どの状態で」購入するのか?という3点です。

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1.ロレックスの「どのモデル」を買いたいのか決めよう

1つ目はロレックスの何が欲しいのかじっくり考えましょう。
俳優さんが着けてたエクスプローラーが欲しいとか、デイト表示は必要だとか、シンプルで黒い文字盤が良いとか、人それぞれ好みが違います。
また、オレの職場じゃスポーツモデルはダメだとか、普段のファッションには金無垢は似合わないななど、好きなモデルが着けられないという状況も考慮しましょう。
ロレックス自体には、かなり多くの種類がありますので、しっかり検討しモデルを選びたいです。
「着けたいロレックスを買う」と言うのが当たり前の様にも聞こえますが、「いつか高くなるロレックスを買っておく」と言う方もいます。
ロレックス投資なる言葉があるくらい「儲かっちゃう」ことがあるのです。
とは言え、ビギナーの方にはお勧めしませんし、「単純に好きなモデル」を買うのが1番だと思います。
なんでそのモデルを選んだの?と自身がロレックスを所有している人はよく聞いてきます。
自分と違うモデルをなぜ選んだのか気になるのですね。
時計は「趣味」ですので「人柄」を素直に表します。何のモデルを着けているかで、なんとなく性格もわかるような気がします(笑)
まず「着ける目的」を明確にして、自分の好み・スタイルに合わせ、できる限り試着しましょう。

1-1.年齢別ロレックスの選び方とオススメモデル

20代

私もそうでしたが「ファッション」目的で時計を購入することが多いと思います。
私がロレックスを選んだのは「コレを買っておけば一生使えるだろう」と言う根拠のない理由と、友人に木村拓哉氏好きがいまして「ロレックス・ロレックス」と言っていたのが頭に刷り込まれていたためだと思います。その時「オメガ・オメガ」と言っていたらオメガを買っていたかも知れませんね。
高い買い物には違いありませんが20代で購入するのが1番良いと感じます。
なぜか?
実家暮らしならお金が貯まるし、ショッピングローンなどで低額分割が組める、さらに使っていながら儲かるからです。
欲しいものは早く買っておいた方が得なことが多いので、無理して買うのはオススメできませんが、可能であれば実行に移した方が後々良いことがあるでしょう。
例えば、23歳でデイトナ116520黒文字盤138万円新品を2015年の冬のボーナスを使用し買っておいたとしましょう。
ボーナスを15万円ずつ15年冬、16年夏、16年冬、17年夏と4回入れ60万円と残額を24回分割で毎月33000円を返済していたとしたら17年の冬には完済し、おそらく買取金額はその時点で150万円以上になっているはずです。
25歳でデイトナの完全なオーナーになり、着けていれば価値がどんどん上がっていくのです。
※2015年後半にデイトナのバックルが最終形態の鏡面仕上げに変更されています。

20代でロレックスを買う場合、お堅い職場ならオイスターパーペチュアルやデイトジャスト、ギリギリでエクスプローラーⅠ
少し派手なモデルも可能であればスティールのデイトナ、サブマリーナー、GMTマスターⅡをオススメします。

30代

30代になると、そろそろ所帯を持つことを視野に入れている方が多くなると思います。
マイホームにファミリーカーと「時計」に回すお金が捻出できない状況になることが容易に予想されますね。
私がそうでしたので(笑)
一部のお金持ちを覗き「趣味」の腕時計に給料をつぎ込める幸せな人なら良いのですが、大抵のパパはお小遣いのやりくりで大変です。
と、言うことで「失敗」できませんし、結婚前に買っておくか「結納返し」にオーダーしておくことをオススメします。

30代でロレックスを買う場合、ミルガウス、ヨットマスターロレジウム、GMTマスターⅡ、サブマリーナーをオススメします。

40代

40代になると「何となく周囲の目もあるし、少し良い時計が欲しいな」と言う方が急増します。
現在のロレックスは50年以上100年ちかく使えるでしょうから、もっと早くから買っておいた方が良いのですが、年齢的に経済的に職場の立場的に「欲しくなる」のがこの位の時期なんですね。
もし我が子が男の子なら、成人になったら受け継ごうくらいの気持ちで買うのも良いかも知れませんし、格好良いちょい悪な感じでコンビネーションを日焼けした肌に合わせるのも良いでしょう。
30代とは格の違いを見せるのも良いかも知れません(時計で違いが出るかは不明ですが(笑))。

40代でロレックスを買う場合、ヨットマスター、デイトナ、シードゥエラー43、GMTマスターⅡ、青サブをオススメします。

50代

50代以上で初めてロレックスを買う決断をしたのであれば「昔から欲しかった」モデルを買うのが1番です。
誰に何を言われようと、欲しいものを買いましょう。
不要だとは思いますが私のオススメも一応ご紹介。

50代でロレックスを買う場合、デイトナ、デイデイト、ヨットマスターをオススメします。


1-2.職業別ロレックスの選び方とオススメモデル

職業別と言いましても、仕事中に着けなければ何を選んでも問題ありませんね。
完全に趣味なのですから。
と、言うことで仕事中にも着ける前提のお話です。
まずは、公務員やお硬い職場の場合。流石にワイシャツの袖口から大きくはみ出してアピールしちゃっているモデルは厳しいでしょう。ディープシーやヨットマスター2などですね。
更には6桁のスポーツモデル全般的に厚みと輝きがあるため目立ってしまいますので、よほど立場的に強い方でないと選ばないほうが無難です。ここはシルバーダイヤルのオイスターパーペチュアルやデイトジャストを選択しておきます。
また、勤務中はシンプルにシチズンやセイコーを選び、休日に好きなモデルを着けると言う方が精神衛生上良いのかもしれません。
次にそこまで硬くないけど、営業でお客様に合う仕事の場合。
金無垢やダイヤモンドは避けるべきでしょう。
若いならコンビ(ロレゾール)も選ばない方が良いですね。
エクスプローラーやサブマリーナーあたりがギリギリのラインでしょうか。時計好きの社長さんなんかとお話するには良いキッカケになるかも知れません。
派手すぎないモデルを選ぶことを念頭に置きましょう。

そして身体を使うお仕事の場合。
仕事中はキズが着きそうなので休日用に買った方が良い気がします。
いやいやロレックスは頑丈なんだろ?と思われるかも知れませんが、他のメーカーに比べてと言うだけでGショックの様な強度はありません。
機械式の腕時計は凄く小さなパーツが幾重にも重なり合って連動していますので、衝撃には弱いのです。無理はなさらずように。


次のページは「どの状態」と「どこで」を検証します。

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